フォーカスイシュー
クライアント:大手企業のコーポレートベンチャーキャピタル B社様

テクノロジー系スタートアップの価値評価支援

背景

B社は、いくつかのテクノロジー系スタートアップへのスピーディな投資判断ができず、投資委員会は悩みを抱えていました。そのため、テクノロジー系スタートアップの技術価値評価ができるEYACCのイノベーションチームが起用されました。

このプロジェクトのスコープは、テクノロジー系スタートアップの技術価値を評価した上で、コア技術の源泉が何であるか、価値を拡大できないかを検討することで、同社のスピーディな投資判断を支援することでした。


支援内容

コア技術のいかに見極めるか、技術を生み出す源泉は何か、技術はどのような機能と価値を生み出しているか、を短期間で見極めることが大きなポイントでした。コア技術と呼ぶからには他に追随されない何かがあるはずです。それがどのようなメカニズムで生まれてくるか、「ヒト」「モノ」「カネ」「コト」の四つの要因から分析をしました。
またコア技術が生み出す機能を明らかにすることによって、想定していなかった市場に価値が生まれる場合があります。それらの価値の総和を定量的に明らかにし、保有技術がどのくらいの広がりを持つか、市場性を評価しました。

EYACCイノベーションチームはプロジェクト立上げにあたり、メーカーのエンジニア出身で技術価値創造のノウハウを有するコンサルタントや大企業でコーポレートベンチャーキャピタルの経験のあるコンサルタントなどの混成チームを編成し、B社の投資担当メンバーと共にプロジェクトを推進しました。


成果

B社の担当者より「『技術』『機能』『価値』『市場』をロジックでつないだフレームワークが非常に強力な武器になることを、身を持って体感した。またそれだけでなく、コア技術がなぜ生まれたのか、までの突き詰めことが投資判断の拠り所になった」とのコメントをいただきました。

同社はその後、このプロジェクトで培った技術価値の評価手法を形式知化し、自社内で仕組化するプロジェクトに取り組んでいます。

*本事例は事実に基づき一部加筆・変更しております。